James Seddon ジェームス セドン IR・広報部 2008年入社

仕事のやりがい

私が所属するIR・広報部では、投資家やアナリスト、メディアなど新生銀行グループを取り巻くステークホルダー(利害関係者)向けの対外広報および社員やその家族向けの社内広報から、株主対応、ブランド管理や社会貢献活動まで、幅広い業務を担当しています。その中で、私は主に海外のメディアの対応やグループ会社を含めた社内広報活動を担当しております。新生銀行では、日本の企業、とりわけ邦銀としてはまだ珍しく、IR(投資家向けコミュニケーション)と広報の機能を集約しております。これは、コストや業務効率といった面ではもちろん、新生銀行が多岐にわたるステークホルダーに対して、一貫したメッセージを発するという意味においても、非常に有効だと思います。対外広報という業務の役割はメディアなどに対して自社の姿を正しく伝えてもらうことが第一なのですが、この業務に携わる人はおそらく皆、メディアに対して紹介した情報が思い描いていたとおりに正しく報道され、自分の会社のイメージアップに貢献できたと実感した時が一番やりがいを感じる時なのではないでしょうか。私も同じで、お客さまが「新生銀行に相談してみよう」と、社員が「新生銀行グループの一員でよかった」と、そして、学生の皆さんが「新生銀行で働けたらいいな」と思っていただけるような報道があったときが一番達成感を感じます。新生銀行は昨年度から元気を取り戻し、いろいろと前向きな取り組みを推進しているので、広報担当としては非常に充実した毎日を送っています。ぜひ、新聞やテレビで新生銀行グループの報道を探してみてください。

私のこだわり

「新生銀行は他の銀行とは違う」。私が3年前に入行してから、社内報の取材や記者会見などで社長をはじめ経営陣や幹部から何度も耳にした言葉です。そして、私も本当にそう思います。メインフレームに依存しないITインフラにしろ、多様な人材にしろ、新生は他の邦銀とは確実に違います。IR・広報部のメンバーとして、この事実を社内外に対していかに印象深く伝えられ、解っていただけるかが、新生銀行グループの差別化につながると思います。プレス・リリースで発表する案件はもちろん、それ以外にも、当行の特色や独自性をうまく表現しているようなできごとがないか、常に社内を探しています。 たとえば、東日本大震災以降、「節電」が非常に重要なテーマになっています。当行もグループを挙げてさまざまな取り組みを実施していますが、その一環として、営業第一部がさらに一歩踏み込んだ努力を決断しました。夏季の間、かりゆし着用を部員に義務付けたのです。これは、沖縄県を除けば、おそらく日本のどこの銀行員にとっても大変勇気の要ることで、お客さまのご理解を得るため、きめ細かい対応が必要でした。しかし、社員の環境意識の高さだけではなく、地味なスーツに代表される従来の銀行の保守的なイメージとは一線を画した、新生銀行のユニークさをさり気なく物語るものでもあります。この取り組みは世界中に読まれているウォール・ストリート・ジャーナルのウェブサイトに大きく取り上げてもらいました。記事の中に、先輩になる社員や部長も登場しますので、 ぜひ読んでみてください。

あの日のあの言葉

「Strengths-based Leadership」

新生銀行では、さまざまな研修の機会が用意されています。Strengths-based leadershipという言葉は入社1年目のときに実施された、外部の講師によるセミナーの題名です。
人は自分の短所をなんとか補おうと必死になる一方、せっかくの長所を忘れがちですが、社員一人ひとりの強みがきちんと活かされている会社ほど成功するというのが、このセミナーで学んだことです。それ以来、新しい業務やスキルを覚えながら、学生時代から得意だった文章づくりにさらに磨きをかけるように努力しています。その結果、自分が携わる業務の幅も広がり、仕事がとても充実しています。

“新生人”に必要なもの

私が新生銀行に入社したのは、2008年4月でした。つまり、金融危機が最も深刻化する数か月前のタイミングでした。それから3年半という長いようで短い間、金融業界においてかつてないほどの激しい変化が起こる中、私は将来に対して何度も不安を覚えました。しかし、社内で回りを見ると、先輩や上司はみんな、自分の仕事に専念して働いていました。しかも、従来同様の仕事だけをただ黙々とやっているのではなく、厳しい状況にめげずに新しいことに挑戦していました。ビジネス部門はもちろん、私が所属しているIR・広報部でも、たとえば大幅な赤字決算の発表の際にも、当部の「お客さま」に当たる投資家やメディアにとって、いかに分かりやすく充実した資料を作れるか、修正に修正を重ねながら作り上げていきました。大変な状況に直面したときのこの粘り強さ、また、その裏にある自分の「お客さま」への強い思いに感銘を受けました。きっと、このような、お客さまへの紛れもないコミットメントが新生銀行の原動力となっているのだなと思いましたし、これが新生銀行で働く人にとっては、一番大切な価値観だと思います。