現場では、すさまじいスピードでの大きな変化に、驚きと不安と期待感が入り混じっていた。「当時は正直、変化についていくのに精一杯でしたね」と瀬上毅一は語る。「一言で言えば、カルチャーショックの連続。これまでの銀行にないことばかりをしようとしているわけだから当然で、今になって当時を振り返ると、「Improve(改良)」というよりも「Jump(飛躍)」と表現したほうがしっくりくる、それぐらい大きな変革だった。」
根本聡は回想する。「お客さまの言葉に励まされていた部分も大きいですね。前身の日本長期信用銀行の時代からのお付き合いだったお客さまから、新しく生まれ変わろうとする新生銀行への期待や激励の言葉をいただいたこともありました。本当に嬉しくありがたかったですね。リテールならではの人と人の結びつきを実感できる喜びを感じました。」築き上げてきた信頼を期待に変え、その期待のさらに上を目指し続ける新生銀行リテールバンキングサービスの快進撃は続く。
2005年には「Color your life」というブランドメッセージのもと、32色の選べるキャッシュカードを発行。色を選ぶときの「ワクワク」する気持ちを通して、お客さまの生活に豊かさと彩りを添えることを目指す新たな試みであり、新生銀行の一つの象徴として見なされるようになった。
個人のお客さまには、一人ひとりの異なる人生や生活がある。そして、それぞれのライフステージにおいて、異なるニーズがある。その全てにおいて最適なサービスを提供すべく、新生銀行は圧倒的なスピードで革新を進め、既存の銀行サービスに次々と風穴を開けていったのだ。そこに、「向かうゴールを銀行が決めるのではなく、お客さまのニーズがゴールである」という徹底した、真の「顧客主義」があったことは言うまでもない。
根本聡は回想する。「お客さまの言葉に励まされていた部分も大きいですね。前身の日本長期信用銀行の時代からのお付き合いだったお客さまから、新しく生まれ変わろうとする新生銀行への期待や激励の言葉をいただいたこともありました。本当に嬉しくありがたかったですね。リテールならではの人と人の結びつきを実感できる喜びを感じました。」築き上げてきた信頼を期待に変え、その期待のさらに上を目指し続ける新生銀行リテールバンキングサービスの快進撃は続く。2005年には「Color your life」というブランドメッセージのもと、32色の選べるキャッシュカードを発行。色を選ぶときの「ワクワク」する気持ちを通して、お客さまの生活に豊かさと彩りを添えることを目指す新たな試みであり、新生銀行の一つの象徴として見なされるようになった。
個人のお客さまには、一人ひとりの異なる人生や生活がある。そして、それぞれのライフステージにおいて、異なるニーズがある。その全てにおいて最適なサービスを提供すべく、新生銀行は圧倒的なスピードで革新を進め、既存の銀行サービスに次々と風穴を開けていったのだ。そこに、「向かうゴールを銀行が決めるのではなく、お客さまのニーズがゴールである」という徹底した、真の「顧客主義」があったことは言うまでもない。
「あの当時、苦労しながらも変化を楽しもうとしたからここまで来ることができたし、今の新生銀行らしさを形作ることができたのだと思います。」金澤栄路はそう語る。「リテールバンキングサービスがこれだけの変貌を遂げるには、並大抵のパワーでは足りませんでしたが、ここまでできたなら、もっとできる。私たちだからできる、という心意気で、みんなが『ワクワク』していたと思いますよ。」
「少数精鋭」という、新生銀行を語る上で欠かすことのできないキーワードがある。少数であるがゆえに個人のアイデアが尊重され、精鋭であるがゆえにスピードをもって実現できる。新生銀行のリテールバンキングサービスが今の姿まで到達できたのも、まさに掲げた理想のためにやるべきことを迅速に確実に遂行できる少数精鋭の体制だったからこそ、といえるだろう。「この規模だから理念も共有しやすく、チームワークが発揮しやすい。変化にも柔軟でいられる」と金澤は新生銀行の強みを述べる。
新生銀行のリテールバンキングサービスは、そのスタートから現在に至るまで、強い「個性」を放ってきた。既存のどんな枠にもとらわれることのない自由な発想、徹底的なお客さま視点に立って追求されるサービスのクオリティ、そして、変化を楽しみながらマーケットを開拓していく高い専門性を備えた人材。すべてが融合することにより、斬新で画期的なサービスの提供が可能になったのだ。
しかし、「今、次の10年に向け、再び新しいことを始めるべき時が近づいている。立ち止まることなく、更なる変化を目指さなければならない。」大きな変化を経験してきた5人はそろって口にする。
個人資産の運用ニーズが高まってきている現在、金融機関の多くはリテール強化の戦略を鮮明にし、競争は激化する一方だ。そのような環境下で、新生銀行は立ち上げ期を経て、次のステップアップを目指すべき段階に来ているといえる。「競合他行との差別化を図り、常に独自性と先進性を追求していきたい」と和田が言うように、新生銀行で働くということは、次なる変化の鼓動を胸に、走り続けることを意味する。
今後の新生銀行を担うリテールバンキングビジネスのプロフェッショナルたちに求められるもの。それは、幅広く深い金融知識や対人コミュニケーションスキルに秀でたコンサルティング力だけではない。どんな困難な現実が待ち受けようとも、それを打破し「新しいこと」を生みだしていこうとする力や、変化を恐れず楽しもうと考える発想力なのだ。それこそがまさに新生銀行のDNAである。新生銀行の次なるチャレンジはもう始まっている。
しかし、「今、次の10年に向け、再び新しいことを始めるべき時が近づいている。立ち止まることなく、更なる変化を目指さなければならない。」大きな変化を経験してきた5人はそろって口にする。
個人資産の運用ニーズが高まってきている現在、金融機関の多くはリテール強化の戦略を鮮明にし、競争は激化する一方だ。そのような環境下で、新生銀行は立ち上げ期を経て、次のステップアップを目指すべき段階に来ているといえる。「競合他行との差別化を図り、常に独自性と先進性を追求していきたい」と和田が言うように、新生銀行で働くということは、次なる変化の鼓動を胸に、走り続けることを意味する。今後の新生銀行を担うリテールバンキングビジネスのプロフェッショナルたちに求められるもの。それは、幅広く深い金融知識や対人コミュニケーションスキルに秀でたコンサルティング力だけではない。どんな困難な現実が待ち受けようとも、それを打破し「新しいこと」を生みだしていこうとする力や、変化を恐れず楽しもうと考える発想力なのだ。それこそがまさに新生銀行のDNAである。新生銀行の次なるチャレンジはもう始まっている。






