一人ひとりが“自分事”として
仕事を受け止め
学び合いながら成長していく。

部長×マネージャー×若手社員座談会

アプラスは若手社員に積極的にチャレンジの機会を与え、それを手厚くサポートしながら成長を支援している。新人の迎も入社2年目の夏に新規提携カードの主担当を任された。発行枚数が伸び悩むなど苦しい局面もあったが、同僚や先輩、上司のアドバイスに支えられながらプロジェクトを完遂した。迎を中心に3人が当時を振り返った。

キャッシュレス社会に向けてカード事業がおもしろそうだった

大森

迎さんは最初から金融業界に絞って就職を考えていたんだよね。

はい。結婚しても長く働きたいと思っていたので、その点で制度がしっかりしていて、活躍されている女性が多い金融機関を志望しました。とくに今、日本はキャッシュレス社会へ大きく変わろうとしています。金融機関の中でもクレジットカード事業がおもしろそうだと思いました。

上谷地

アプラスに注目したのはなぜ?

銀行系で業務の基盤がしっかりしているし、組織の規模が大きすぎないから、自分なりにいろいろ挑戦していけると思ったんです。入社前の先輩を交えた座談会で「若手でもどんどんチャレンジできる会社」だと聞きました。

大森

本当だったでしょう?

入社前は、実際はどうなんだろうと疑う気持ちもありました。でも、先輩の言葉は本当でした。入社2年目で、新規の提携カードの立ちあげを担当するよう部長から指示をいただきました。プレッシャーはありましたけれど、やりがいを感じました。

上谷地

私の最初の印象でも、迎さんは何事にも積極的に取り組む人でしたね。チームが違うので、一緒に仕事をする機会はなかったけれど、席は背中合わせで近く、電話の応対や交渉などを聞いていても、しっかり自分の言葉で話していた。前向きにチャレンジしている姿は周りの人にとってもいい刺激でした。ただ、独り立ちした当初は大変そうだったけれど。

大変でした!(笑)

提携カード立ちあげを担う。出だしは好調だったが

初めて一人で担当したのは、ある俳優グループとのコラボカードの新規立ちあげです。その提携カードを出すこと自体は決まっていたので、私の役割は、スケジュール通りに発行して、目標の発行枚数や稼働率を達成することでした。シリーズで合計10種類以上を順次出していくので、スケジュール管理だけでも大変でした。もちろん、カードのネーミングやデザイン、年会費、さらに入会特典をどんな内容にするのか、告知やプロモーションはどうするのか、といったこともすべて企画して、提携先の会社や俳優の所属事務所と交渉しながら決めていかなくてはなりません。

上谷地

途中、苦しい局面もあったよね。

一番辛かったのは発行枚数が伸びなかったことです。俳優がSNSなどで発信してくれてコアなファン層はしっかり獲得できたのですが、その先に広がらなかった。

大森

確かにピークアウトが想定よりも早かったね。

それにこのコラボカードは順次スケジュール通りに出さなければいけない。その管理で精一杯というところもありました。

上谷地

カードの発行はゴールではなくてスタートなのに、迎さんの気持ちの中ではそこがゴールになってしまった、ということだったのかもしれない。

確かにそうですね。どうすればたくさんのお客さまに入会いただけるか、同じチームのメンバーにいろいろ相談しました。私が所属しているチームは4人で、他の3人もそれぞれ別の提携カードを担当していて忙しいにも関わらず親身に私の話を聞いてくれて、たくさんの問題点に気づくことができました。ただ、そのあとの解決策を見出すことができず、また問題の多さに悩んでいました。「出さない方が良かったのではないか」とすら思ったときもありました。でも、そのときに上谷地さんや大森部長にいただいたアドバイスで、すごく前向きに考えられるようになりました。

周囲のサポートで脱したピンチ

上谷地

迎さんとはチームが違うので会議で話す機会はあまりないのですが、悩んでいる様子が背中からも伝わってきた(笑)。たしか、廊下での立ち話だったと思うけど、伝えたかったことは、「発行枚数は目標に届いていないかもしれないけど、まずは入会してくれた会員の利用状況などのパフォーマンスを見た方がいい」ということ。入会した会員は、想定していた以上に使ってくれていたわけです。入会した方にカードの魅力はしっかり伝わっている。カード発行枚数だけに捉われず、ちゃんと自分で創った商品が世の中に出て使ってもらえているということ、これからの仕事を考えても、小さくても成功体験をしっかり評価して積上げていく喜び、それをモチベーションにしていってもらいたいということをぜひ知っておいて欲しかった。

上谷内さんのお話を聞いて、「そうか、これは使っていただけるカードになっているんだ」と、前向きな気持ちになれました。改めてカードの価値を見直すことができて、魅力をもっと伝えていきたいと考えられるようになりました。

大森

私と話したのはその後だよね。

そうです。じゃあどんな打ち手があるのか、もう部長に相談するしかないと。

大森

その俳優を囲むイベントがあると聞いて、そこに直接行ってブースを構えて入会を呼びかけてみようというのが、私の提案だった。ただしそれは正攻法じゃない。入会のプロモーションで、われわれがすべて現場に行けるはずもないし、その前に提携先の会社を巻き込んで策を検討すべきだった。けれど、現場でもう一度ファン層の実態を知って、どんなグッズが売れているのかを見てくるのもいいと思ったのです。そこにヒントがあるはずだと。

スケジュールを調べてすぐにイベントに行ってみました。ファンの方に実際に会えたことはとてもよかったですね。グッズの好みを知ることや次のキャンペーン企画のヒントになりました。その企画についても部長から「いいじゃないか。やってみよう」と承諾をいただけました。部長が個々の現場の対策について、思っていた以上に踏み込んで一緒に考えてくださるので、その点はとても心強かったです。

ゼロからつくり出す仕事のおもしろさ

大森

仕事は「自分ごと」になっていないと、吸収できるものが少ない。先輩に同行して仕事を覚えるということも確かにあるけれど、お手伝い感覚では学べるものが少ないよね。だから、若い人にはできるだけ早く独り立ちして欲しいと思っています。もちろんサポート体制はしっかり組む。迎さんは1年目の時から前向きで、先輩のサポートでいいと思うタイプではなかったから、なおさら期待をもって任せることにしたんだよ。

確かに先輩のサポートで動くのと、自分が担当するのでは全然違いました。サポートの時は指示されたことをただ黙々とやる「受け身」でしたが、主担当になったら自分の「想い」なしには物事は進んでいきません。その時はメチャクチャ苦しいですけど、やっているときの充実感は比べものになりません。

上谷地

提携カード事業は、もともと提携先を開拓してゼロからつくる仕事です。仕事のやり方は提携先によっても異なり、最初から決まった業務マニュアルがあるわけではないので、そこがおもしろいところだと思います。「逆引きの辞書」のようなもので、やりたい目標がまずあって、そこに到達するためにどうやって進んでいくか、それを考えていく。こういう仕事内容だから、毎回違ったチャレンジが必要になるわけで、とにかくやってみて学んでいく、という仕事のスタイルになると思う。部長がおっしゃるように、組織もそれにふさわしいマインドや体制を持たなければならないと思いますね。

大森

アプラスは銀行系の信販会社だけれど、決して大組織ではない。それだけに、責任のある仕事を若い年次の人が担うチャンスも多いと思う。やれと言われたからその仕事をするというのでは学びはないし成長もない。一人ひとりに、自分ごととして受け止めた仕事をしてほしい。そうすれば、こうしたいという意見も出るし、お互いにこうしたらどう、というアイデアも出る。主体的に取り組むメンバーがフラットに集う組織をつくっていきたいね。大いに期待しています。これからも力を合わせて頑張りましょう。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。